カーボンファイバーとウレタンで作られた安全な日本刀の小道具「ラバー刀」の販売ページ

実写版るろうに剣心の撮影で誕生した「ラバー刀」。

グラスファイバーなどの硬い芯材をクッション材として用いられているウレタンで包んで刀身を作ることで、人に当たっても怪我しにくいように作られています。

それ以降、舞台等でもラバー刀が使われるようになりましたが、小ロット販売をする事業者は存在せず、自作せざるをえない状況が続いていました。

現在、弊社では規格化されたラバー刀の小ロット生産を目指し、個人および法人の皆様に試作品を販売しています。

弊社のラバー刀について

弊社では、芯材にカーボンファイバーを採用することで、軽さと強度の両立を図っています。

カーボンファイバーに穴を開けることはできない(簡単に折れるようになる)ため、目釘は存在しません。その他、はばきが切羽と一体化しているなど、一部の構造は本物の日本刀と異なります。

以前の構想では、ラバー刀を分解可能にしようとしておりましたが、十分な強度を確保するために接着剤で固定する予定です。

製造方法の都合上、柄やはばきに積層痕が見えます。寄るほどレザーやプラスチックの質感もわかるので、引きの画以外では、模造刀にかなわないことをご承知ください。

ラバー刀をご使用になる前には、必ず使用上の注意事項をご一読ください。

※現在、柄を改良中のため、最終的な製品は上記よりも重くなると考えられます。具体的な数値がわかり次第、更新いたします。

弊社ラバー刀の打刀と脇差の正規品には、鞘が付属しません。

かねてより家庭用の3Dプリンターで鞘を試作していましたが、時間効率と強度に大きな問題があり、ほかの方法を検討してまいりました。

しかし一般的に、プラスチック製品の量産には金型が必要であり、約70 cmの製品を作るには初期費用だけで100万円ほどかかるため、現時点で鞘を作ることは断念いたしました。

では、どのようにして鞘を用意するのかということですが、現在、いくつかのECサイトにおいて、木刀用のプラスチック製の鞘というものがすでに売られております(「木刀　鞘」などで検索してください)。

弊社製品もこの鞘に収まりますので、こちらを別途ご入手いただきたく存じます。打刀は大刀用、脇差は小刀用の鞘をお使いください。

正規品および対象の試作品には、納刀・抜刀がしやすくなる鯉口アタッチメントを付属します。

もしくは、朴の木などで鞘を自作しても構いません。スポンジが食い込むと抜刀がしにくいので、刀身と内壁との隙間を大きめにするのがコツです。

短刀の鞘は造形可能なので、短刀のみ鞘ありセットでの販売を予定しています。

※弊社は、木刀用の鞘を製造・販売する事業者様と一切関係がございません。広告宣伝費を受け取っていたり、資本関係があったりなどはしませんので、あらかじめご承知おきください。

現在、2026年内の正規品発売開始を目指して、最終調整中です。

現時点でも、比較的きれいな試作品は販売しておりますので、こちらのご注文フォームからご注文ください。銀行振込以外の支払い方法を希望する方は、メルカリからもご購入が可能です。

(+送料　2200円)

※在庫状況によっては、1ヶ月ほどお時間をいただく可能性がございます。

※長さや反りなど形状にばらつきがあります。

※柄の耐久性が不十分なため、本気で打ち合うことはできません。

※鞘なしを使用する場合、もしくは鞘が折れてしまった場合、市販の木刀用プラスチック鞘をご使用ください。

＜商標使用について＞
本文中に記載されている「るろうに剣心」は、株式会社集英社の登録商標です。この商標と当該製品は、直接関係ありません。

＜銃刀法について＞

このラバー刀に刃は付いておらず、刀剣類に類似する形状物ではありますが、金属製ではなくプラスチック製であるため模造刀剣類にも該当せず、銃刀法の規制対象外と考えられます。

ただし、持ち運びの際は周囲の迷惑にならないように、風呂敷やケースに入れてください。また、正当な目的なしに所持することは、おやめください。